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アオリストの受動態

種類 語根 単数3人称 その他の作り方
説明 単数1人称の例 その変化表
語根ア(√bhū) √bhū(なる) abhāvi iṣ-アの反射態 abhaviṣi 変化表
語根ア(その他) √dhā(置く) adhāyi s-アの反射態 adhiṣi 変化表
a-ア(aniṭ語幹) √khyā(語る) akhyāyi s-アの反射態 akhyāsi 変化表
aア(seṭ語幹) √as(投げる) āsi iṣ-アの反射態 āsiṣi 変化表
重複ア(aniṭ語幹) √sru(流れる) asrāvi s-アの反射態 asroṣi 変化表
重複ア(seṭ語幹) √śri(行く) aśrāyi iṣ-アの反射態 aśrayiṣi 変化表
s-ア √nī(導く) anāyi s-アの反射態 aneṣi 変化表
iṣ-ア √lū(切る) alāvi s-アの反射態 alaviṣi 変化表
siṣ-ア √gai(歌う) agāyi s-アの反射態 agāṣi 変化表
sa-ア √diś(指示する) adeśi sa-アの反射態 adekṣi 変化表
※単数3人称は、語根の前にa-をつけて語幹を作り、人称語尾はiを用いる。語根の母音は次のように変化する。
    語根末の母音は長音階(ヴリッディ)になる。次がiなので結局、 i、ī→āy u、ū→āv ṛ、ṝ→ār 語根末の母音がā、二重母音の場合は、すべてāyになる。 i/u/ṛ+子音 → e/o/ar+子音 (標準階(グナ)化) a+子音 → ā+子音 例外もあり。