マハーバーラタ3-52-1(3/3)
ナラ王物語-3

※韻律をあわせるために人名を別の表現で言い換えたり、「大王よ」などの呼びかけ語をさまざまな表現で挿入したりしている部分は、適宜省略した。

(ダマヤンティーのセリフ)
♪「まったく申し分ない身体を持つ無垢の勇士よ、私の心の中の愛を増加させる者よ。あなたは誰ですか。あなたは神々のように人目につかずにここに来られました。私はあなたから知りたい。どうしてあなたはここに来たのですか。そしてどうしてあなたは気づかれなかったのですか。なぜなら私の家はよく守られており、そして王はまさに命令に厳しい人だからです」
一方、ダマヤンティーにこう言われて、ナラは彼女に答えたのです。
「美しい女性よ、私を、神々の使いとしてここに来た、ナラであるとご承知おきください。インドラ、アグニ、ヴァルナ、ヤマの神々があなたを得たいと思っています。彼らのうちのいずれかの神を夫としてお選びください。まさに神々の神通力によって、私は気づかれずにここに入りました。なぜなら、私が入るのを誰も見ず、誰も抑制しなかったからです。親愛なる美しい女性よ、私はこのことのために最高の神々から派遣されたのです。これを聞いて、あなたが欲するとおりに考えを決めてください」

以上、ナラの物語の第三章


マハーバーラタ目次へ
リーディング目次へ
サンスクリットHOME
HOME