4 韻律

 詩は複数の句から作られます。 句を作るのにはいくつかの方法があり、 ここでは本編に出た最も普通のものについてその韻律を説明します。 は長音節、は短音節を表します。 音節の長短については122(注意:「まんどぅーかのコメント」参照)を見てください。
  1. 。 シローカは16音節2行からなります。 各行8音節ごとに句切り()があり、 4句2部にわかれます。最も普通の形式は、
     演習3の8などはこの形です。
  2. 叙事詩の。 トリシュトュブは2行からなり、各行各2部に分かれます。 各部は11音節あるいは12音節です。 各行の終わりはですが、 12音節のときはになることがあります。様式は、
       
    12音節のときは
    文抄4などにこの形の詩があります。
  3. 。 音節数には制限がなく、音節の長短だけで形式を定めるものがあり、 その一つがこのアーリヤーです。 アーリヤーは2行からなり、 各行は8句あります。 毎句4短音(mora)をもちます。 しかし2行ともに第8句は一音節(catalectic)です。 第2行では第6句にも一音節(短音節)があります。 第1行では第6句目はまたはです。 2行ともに第2、4句はの形を用いることもあります。第3句の最後に句切り(cesura)があります。様式は、
     第2行も同じですが、第6句目がである点が違います。 演習8の12などはこの形です。

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