[ウルドゥー語/ヒンディー語ページトピックス]

の用法


 は「好きな」という意味の形容詞ですが、〜(〜は−が好きだ)のように受身的に用いられます。
1.
あなたは牛乳が好きですか。
 形としては受身なので、「〜は−が好きだ」を「〜によって−は好かれている」のように表現します。そのため、意味上の主語(誰が)を〜、意味上の目的語を形式的な主語とし、は目的語の数に一致します(目的語が複数ならばを用いる)。
 また、〜は「〜は−が気に入る(好きになる)」という意味になります。
2.
私はデリーが気に入っています。

 なお、は上記のような述語的用法でしか用いられません。もし「好きな〜」のように他の名詞を修飾したいならば、(不変化なので複数形や女性形もこの形です)を用いなければなりません。
3.
これは私の好きな本です。


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