ペリー文法新出語彙-2



  1. 新出語彙

    1. 1類動詞
      () 行く
      () かぐ(嗅ぐ)
      勝つ、征服する
      走る
      導く
      () 飲む
      なる、ある
      () 与える
      雨が降る、雨を降らす
      思い出す
      () 立つ、ある



    2. 男性名詞
      匂い、香り
      男、人
      息子



    3. 中性名詞
      贈り物
      町、都市



    4. 間投詞
      おい



  2. 新出文法事項

    1. 1類動詞の能動態・現在形(続き)
       前講で出てきた動詞は語根に単にをつけて現在語幹を作っていたが、それは例外的なものである。一般には語根の母音がグナと呼ばれる形に変化する。
      語根母音グナ
      ,(観察する)→
      ,(悟る)→
      ,(思い出す)→
      (整える)→
      ※実際にはという形は出てこない。

       さらに、語根が,,,で終わる場合、サンディによって次のようになる。
      語根母音グナがついて
      ,(導く)→
      ,(なる)→

       (行く)→(飲む)→などのように不規則なものも多い。その場合は新出語彙表では( )で示してある。


    2. で終わる男性名詞の変化
       名詞は数と格に従って変化する。
       格は8種類あるが本講ではそのうちの3つ、主格、対格、呼格を扱う。主格は主語(〜が、は)、対格は目的語(〜を)、呼格は呼びかけに用いる。なお、日本語の助詞の意味と一対一対応するわけではないので、場合によっては主格を「〜が、は」、対格を「〜を」と訳せなかったり、他の格を「が、は、を」と訳すこともある。
       名詞が変化する前の元の形を語幹といい、末尾にをつけて表す。
      (神)
       単数両数複数
      主格
      対格
      呼格


    3. で終わる中性名詞の変化
       で終わる名詞には中性名詞もあり、変化の仕方が違う。
      (果実)
       単数両数複数
      主格
      対格
      呼格



    4. サンディ(音変化)
      1. で終わる語は、子音が次に来るとに変わる。ただしこの場合でもインド人はと発音することが多い。
      2. で終わる語の次に、母音で始まる語が来ると、母音が融合して次のようになる。
        次語頭結果
        ,
        ,
        ,
        ,
        ,
        ,
        ※ペリー文法のエクササイズのデーヴァナーガリーでは、 この法則によって融合された母音の下に・がついていることがある。