動詞人称語尾


  1. 第一次語尾 第一種活用
  2. 直説法現在、未来で、1,4,6,10類の動詞
    能動態反射態
       
    1人称 1人称
    2人称 2人称
    3人称 3人称
    で始まる語尾は直前がならになる(黄色)。

  3. 第一次語尾 第二種活用
  4. 直説法現在、未来で、2,3,5,7,8,9類の動詞
    能動態反射態
       
    1人称 1人称
    2人称 2人称
    3人称 3人称
    ※第3類のすべてと、 第2類の一部の動詞(重複語幹を持つ点で第3類的な動詞)では となる(青色)。

  5. 第二次語尾 第一種活用
  6. 直説法過去、アオリスト、祈願法、条件法で、1,4,6,10類の動詞
    能動態反射態
       
    1人称 1人称
    2人称 2人称
    3人称 3人称
    で始まる語尾は直前がならになる(黄色)。能動態1人称単数を除く。

  7. 第二次語尾 第二種活用
  8. 直説法過去、アオリスト、祈願法、条件法で、2,3,5,7,8,9類の動詞
    能動態反射態
       
    1人称 1人称
    2人称 2人称
    3人称 3人称
    ※過去については、第3類のすべてと、 第2類の一部の動詞(重複語幹を持つ点で第3類的な動詞)では となる(青色)。

  9. 願望法 第一種活用
  10. 1,4,6,10類の動詞
    能動態反射態
       
    1人称 1人称
    2人称 2人称
    3人称 3人称
    ※通常の参考書の変化表と異なり、 願望法標識(母音語尾の前では)を含め、 語幹末母音と合体してになった形で表記

  11. 願望法 第二種活用
  12. 2,3,5,7,8,9類の動詞
    能動態反射態
       
    1人称 1人称
    2人称 2人称
    3人称 3人称
    ※通常の参考書の変化表と異なり、 願望法標識(能(複3は)、 反(母音語尾の前では)) を含めた形で表記
    ※語幹が母音で終わる場合、 母音語尾(つまり反射態すべて)の前では、 語幹末母音は半母音化することに注意。

  13. 命令法 第一種活用
  14. 1,4,6,10類の動詞
    能動態反射態
       
    1人称 1人称
    2人称
    2人称
    3人称
    3人称
    ※能動態2・3人称単数のは、祈願の意味になる(古典期では稀)。

  15. 命令法 第二種活用
  16. 2,3,5,7,8,9類の動詞
    能動態反射態
       
    1人称 1人称
    2人称
    2人称
    3人称
    3人称
    ※第3類のすべてと、 第2類の一部の動詞(重複語幹を持つ点で第3類的な動詞)では となる(青色)。
    ※能動態2・3人称単数のは、祈願の意味になる(古典期では稀)。
    ※能動態2人称単数のは、 子音で終わる語根と、第3類の語根の場合にはとなる。 第5類では、母音で終わる語根では語尾ナシ、 子音で終わる語根では(でなく)である。 子音で終わる第9類語根ではを、弱語根に直接接続させる(桃色)。

  17. 完了
  18. 能動態反射態
       
    1人称 1人称
    2人称 2人称
    3人称 3人称
    ※緑色部分では、語幹の場合、この語尾の直前にを入れる。
    ※反射態2人称複数のは、 またはの後ではとなる。 また、語幹が半母音やで終わり、結合母音が入るときは、 でもでもよい。

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