-ā/-二重母音

√dā (与える) 完語幹 強dadā- 弱dad(i)-
◎能動態 ◎反射態
1人称 dadau dadiva dadima 1人称 dade dadivahe dadimahe
2人称 dadātha
daditha
dadathur dada 2人称 dadiṣe dadāthe dadidhve
3人称 dadau dadatur dadur 3人称 dade dadāte dadire
分詞 dadivas- 分詞 dadāna-
※āおよび二重母音で終わる語根は、強語幹は語幹母音を変化せず、弱語幹では語根母音が消滅する。
※seṭ語幹の場合、子音で始まる語尾の前でiを入れる。
※黄色部は強語幹。能単2は弱語幹(iあり)の形あり。
※能単1と能単3の語尾aは末尾母音と合体してauになる。
※青色部はseが内連声規則でṣeとなっている。seṭ語幹の場合、iの影響で必ずṣeとなる。
※gai-(歌う)など、ā以外の母音で終わる語根も、強jagā- 弱jag(i)-で、まるでgā-であるかのように上表どおり変化する。